2012年 12月 16日
比例区はおべん党 |
今回の選挙ほど幼稚なディスクールがまかり通って、それを無自覚に受け容れている感が否めないのも初めてかも。あるいは利権がらみのいわゆる「土着」的なモノがまた復活したのか。
わたしは「言語的に」いちばんまともなことを言っている党に投票したけど、それもまあ相対的にである。だいたい「ブレない政治」なんてただ流行りに乗ったようなだけの中身も何もない言葉がなぜまかり通るのか? それよりも「ムレない政治」とか「フラれない政治」とかのほうが言語としてはよっぽど上等ではないのか?
つくづく不思議なのは、一度やらせてみて「ダメ」の烙印が押されている人がなぜまた当選するものだろうか? あいつとかあいつとかあいつとか…。まあ地元利権がらみなんだろうね。またそういうのが復活したわけだ。
無言語の世界をちゃんと生きないと、まともな言語は出てこない。だから料理はちゃんとしないとな。えっと、クリスマスまであと9日ですね。
by stcl
| 2012-12-16 20:37
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