2007年 12月 12日
梅沢さんのあげまんじゅう |
実家の母から時おり届く宅急便に、今回はわたしの大好物が入っていた。実家の斜向かい、「梅沢菓子店」(だったっけ?)のあげまんじゅう。店主の梅沢さんは亡き父の同級生、おそらくわたしが生まれた頃の創業だろうから、もう40年以上も「あげまん」や「がんづき」(知ってますか?)や「餡玉」などを作り続けている。ということは、わたしも30年以上は食べてるってことだな(汗)
なんだふつうのアンドーナッツじゃないか、と思ったらおおまちがい。皮がさっくり、砂糖もべとつかずさらっと仕上がっていて、胃にもたれない。手づくりのあんこの甘さも絶妙。何個でもいけてしまうのが、かえって困りもの(笑)。今まで食べたあげまんの中でもやっぱりダントツで一番の味。たぶん日本一、そして世界一。
梅沢さんのところは地元の人のための、ほんとにちいさなお店。だからネットや通販では買えません。だからあえてお店の所在地や電話番号などは書かないけれど、でも、わざわざ足を運ばなければ、または旅先でしか買えないものがあるのはいいことだと思う。お金やネットは万能ではないのだ、絶対に。
by stcl
| 2007-12-12 15:58
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